結果を出したいなら妄想を捨てよう!

2019/12/31 ブログ
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現在のようにものが売れない時代。

たくさんの数をさばくのは難しい。

だからこそ、中小企業が生き残るには客単価をあげる必要があるわけです。

なので、普段のコンサルティングでは、
価格をあげるようにアドバイスしているのですが、

残念なことに、6割ぐらいの方は躊躇して
なかなか価格をあげようとしません。


価格をあげましょうというアドバイスをしても

「価格をあげたら客離れが起きてしまうのでは?」

と言われることがほとんどです。そして、

「客が離れたとしても、値上げして利益が増えているので結果的にプラスになるのでは?」

と再び提案しても、

「いや、売上が落ちるので、値上げするのは危険です」

と言われてしまい、値上げしようとしません。



★妄想にとらわれるな!


「価格をあげたら客離れが起きる」

「価格をあげたら売上が落ちる」

これって、勝手な妄想ですよね。

価格をあげてもいないのに、最初からマイナスの妄想を膨らませて
値上げすることを拒否しているわけですが、

はっきり言って、経営者がこういった態度をとってはいけません。


やる前からダメだと言ってやらないのは最悪の愚策。

経営者がもっともやってはいけない行為です。


確かに、価格をあげたら客離れが起きるかもしれない。
価格をあげたら売上が落ちるかもしれない。

でも、それはやってみなければわからないんですよね。

やってダメならまた元の価格に戻せばいいだけの話なので、
とにかくやってみることが大事です。



★とにかく試してみるという姿勢が大事


妄想にとりつかれている人は、何についてでも

「自分は本当にできるのだろうか」

「失敗するのではないだろうか」

と妄想を膨らませてやろうしないのですが、
せっかくのチャンスを失うだけなので、妄想は捨てましょう。


極論言えば、所得格差は行動格差。

行動する人と、グダグダ言って行動しない人の格差は拡大するばかりです。


行動する人は、さっさとやって結果を出している。

一方、行動しない人は、散々悩んで、決断したときにはタイミング遅れで
チャンスを失ったり、高値づかみをして損をする。

そして、結局やってもダメなんだと負の学習をして
さらにやらなくなるという悪循環に陥っています。


動かなければ結果は出ない。リスクをとって行動する人だけが勝利する。

それが、ビジネスの世界。

なので、とにかく試してみるという姿勢を忘れないようにしましょう。