トランプ大統領は、政府専用機で極秘でアフガニスタンに行き、「駐留米軍を3~4割撤退させる。アフガニスタン政府とタリバンで話合ってうまくやってくれ」と話した

2019/12/02 ブログ
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 トランプ大統領は11月27日、「香港人権・民主法案」に署名し、法案が
成立したのを見届けた後、政府専用機で極秘でアフガニスタンに行った。これ
も中国の最重鎮の命令だ。「アフガニスタン駐留米軍を3~4割撤退させるの
で、アフガニスタン政府とタリバンで話合ってうまくやってくれ」と話した。
アフガニスタンはタリバンと話し合って、全部ではないものの駐留米軍撤退協
議がまとまれば、現在約1万4000人の駐留米軍は、5000人以上削減さ
れる。また、米国とタリバンとの協議妥結は、タリバンとアフガン政府の包括
和平に向けた直接交渉に道を開くトランプ大統領は、できれば、今年中には撤
退させたい。アフガニスタン駐留米軍の3~4割撤退、中国の民主化、朝鮮戦争
終戦・朝鮮半島統一の問題も、今年中には終わらせたい。トランプ大統領が、
アフガニスタンを訪問中の11月29日午前7時、大勲位・中曽根康弘元首相
が東京都内の病院で逝去、「一時代の終わり」を象徴していた。これは、上皇
陛下の側近である吉備太秦の情勢分析である。以下続く。


 米国で「香港人権・民主法」が決まったことについて、中国は対抗措置をと
ると言っているけれど、具体的に何をするかについては何も言っていない。大
統領令にサインをしたということは、米軍が、国連軍として治安維持に行くこ
とができることを意味している。それを受けて、香港では星条旗がバンバン掲
げられている。実際、国連のトップである中国の最重鎮は、トランプ大統領に
「行け」と言っている。
 そうしたなかで、トランプ大統領はアフカニスタンを電撃訪問したのだ。さ
すがに、中国に国連軍を派遣するということまではやらないだろう。やらない
が、かつてイランにしたように軍事顧問団のような組織を送り込むことはする
かもしれない。

 しかし、トランプ大統領は、いま現在、アフガニスタンを去り、帰国してい
る。アフガニスタンに滞在している中国人民解放軍は、最重鎮の軍隊なので、
動かすことはない。しかし、香港は選挙で8割の票をとって勝ったのだから、
実質、習近平国家主席の統治は、すでに終わっている。中国の混乱を押さえる
ことと、朝鮮半島の問題をすすめることは同時並行でやっていく。
 どちらが先かというと、香港の問題を収めて中国の問題を落ち着かせてから
トランプ大統領が平壌に行くことになる流れだが、トランプ大統領が、その流
れで北朝鮮に行く可能性が全くないわけではない。あるかもしれない。
 トランプ大統領にしてみると、ロシアゲートもウクライナゲートも落ち着い
ていて、弾劾される可能性はなくなり、大統領選も目処が立った。これから
は、中国の民主化、アフガン撤退、在韓米軍撤退、朝鮮半島統一、トルコとイ
スラエル、クルド人、シリア問題の解決といった、「新機軸の実現」という本
丸の問題解決に専念していく。
 これはトランプ大統領とプーチン大統領とが、裏ではガッチリ手を握ってい
るので、あとは表の舞台回しをどうしていくかだ。米国としては、12月に入
り、これら一連の問題をクリスマス前までに解決、もしくは解決の目処を立て
るところまでは持っていかなければならない。

 そうなってくると断定はまだできないけれど、トランプ大統領が、前回の板
門店訪問のときのように、平壌に電撃訪問する可能性は十分にある。中国には
行かない。平壌に行って、そこに習近平国家主席と文在寅大統領が行く、それ
がアフガニスタン訪問の続きで起きる可能性がある。
 なぜなら、米中貿易摩擦も実質的に話はついているため、いまのこの状態が
これ以上続くと、中国経済が本当に崩壊してしまう。そろそろ収めないとヤバ
い。しかもそれを一番よくわかっているのは、中国であり、民主化しか道はな
い。そのために、まるで葛篭箱から出てくるお化けのように、最重鎮をはじ
め、長老たちがみんな出てきてしまった。習近平国家主席などは何もできな
い。だから、もう流れはできた。トランプ大統領の性格から見て、行く可能性
は高い。いま米国国内で、やることはない。
 北朝鮮のミサイルは、「トドメ」であり「祝砲」だ。米韓軍事演習は止めた
し、在韓米軍撤退の話も出た。間接的に経済制裁解除の話も出た。それについ
ては、二階俊博幹事長が北朝鮮への政府対応について「何の変化もなければ知
恵もない」と批判した。ということは、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官も、
中国の最重鎮の指示を理解しはじめたということだろう。